知的障害児の長男5歳の発表会。

先週の日曜の午後、私の両親が来ました。

日曜日は少し天気が回復した新潟でしたが、翌日はひどい雪でした。

でも、両親がお昼を外で食べようというので、予約もしちゃったので、外出してみました。

が、マンションの駐車場を出る途中で、車が滑って動かなくなりました…。

最悪です…。

旦那さんと二人で前輪付近の雪をかいてかいて、10分ほどで出られましたが、降り続く雪でコートとスヌードはビショビショ。

なんてこったでしたが、車が動き出したらもう止まるわけには行きません。

そのままランチに行きました。

両親は、というと、早速雪国の洗礼を受けて、主に父親がちょっとテンション上がってました…。

雪の降る様子を動画で撮って、家族にLINEで送っていました。

「そのテンション羨ましいわ。こんなの1ヶ月も続くと気持ち沈むねんで。」

と話してもピンと来ていませんでしたが、そんな父のテンションにちょっと元気をもらいました。

 

さて、今回は天気のせいもあり、基本的には家で過ごし、時々近所に出かける程度でしたが、彼らが新潟に来たのは先週の金曜日の長男の園での発表会を見るためです。

金曜日、兄弟の参加はできないので、次男を保育園に預けて、大人4人でワクワクしながら園に向かいました。

まずは年少、年中、年長の順番で入場。

長男は先生たちの歌う「おちゃをのみに」に合わせて、最近仲良しのSくんと手を繋いで入ってきました。

全員入場すると、今度は年中全員で「さよならあんころもち」。

これがSくんと息ぴったりでとても上手にできていました。

二人で両手をつないで左右にぶらぶらして、最後に両手を二人でパチンと合わせる。

これを先生の歌に合わせて2回繰り返す。というもの。

間違いなく年中で一番上手だった!!って、自分の子しかまともに見てませんが。

 

さて、年中の後に年長さんが入場したら、今度は年少さんの発表です。

これが噂には聞いていたんですが、ダンボールで作った電車に3、4人づつぐらいで乗って、ぐるっと一周手作りの線路の上を歩くというもの。

しかも、電車はいろんな色があって、同じものを2度使いません。

長男は座ってはいるもののめちゃくちゃ嬉しそう。

そして、その時はやってきました。

全部の電車が走った後、年少さん達がいないいないばあの「でんしゃだいすき!」に合わせてプレールームを走りはじめた!

と思ったら、長男真っ先に飛び出して、年少さんと一緒に走り始めた!!

居ても立っても居られなくなったようでしす。

先生たちも案外放置で、小さく2周回って、自分の席に近づいたところで、さらっと先生に椅子に促されて座っていました。

これには旦那さんが大爆笑。

年中のママ友にも「気がついたら長男くん走ってたよ!!」と…。

でも、とっても微笑ましい事件でした。

 

さてさて、年中の発表はというと、お店屋さん。

八百屋さん、魚屋さん、パン屋さん、ケーキ屋さんの順番で商品を収穫したり釣ったりこねたり作ったりするというもの。

長男はケーキ屋さん。

2人1組でケーキを積んで一つの大きなケーキにします。

長男の相方はもちろんSくん。

いちごの乗った大きなケーキを「わっしょいわっしょい」と言いながら運んで、土台になるケーキの周りを二人でグルグル…。

観客の笑いを取ってから3周目にようやくよっこらせと乗せていました。

みんなで歌を歌って、いらっしゃいませーーと大きな声で言っておしまい。

長男は2度叫んでいました。

最近お風呂でコップを二つ並べて「いらっしゃいませーいらっしゃいませー」言ってたんはこれかーー!!と母妙に納得。

 

さてさてさて、年中の後の年長の発表が終わったら今度はみんなで合奏。

年中は手作りの楽器です。

長男が持っていたのはマラカスのような楽器。

「てをたたきましょう」のタンタンタンの部分で椅子に座ってはねて音を出していました。

振ればいいんだよ!!と思いつつもそんな長男に和みました。

その後は、大きな木の絵に自分の手形を貼って桜の木にするというもの。

長男は自分の組が呼ばれると凄い勢いで走って行って、上手に貼っていました。

しかも、この間もずっとSくんと一緒で、お互いに貼るところを見ながら嬉しそうにしていました。

そして最後は園の歌をみんなで合唱。

といってもまともに歌えている子がいるのかは謎ですが、長男は、Sくんと歌に合わせてユラユラ揺れていました。

 

とってもステキな発表会でした。

なんといっても長男とSくんの仲良しっぷりがすごかった!!

椅子に座っている間は長男がSくんの手を握ったり抱きしめたり。

移動するときはSくんは長男の後ろをぴったりついていってくれる。

座るときはもちろん隣。

特に先生が手を出すわけではなく、自然と二人で動いていました。

これには私も、そしてSくんのお母さんもビックリ。

終わってから「連絡帳に書いてあるからどんなもんかとは思ってたけど、本当に仲良いんやねー」と盛り上がりました。

来年度も同じクラスになれたらいいねと。

 

ちなみにSくんは年中になってから入ってきた自閉症の男の子。

年少の間は幼稚園に通ってなかなか大変だったとか。

障害に気付かず入れた幼稚園や保育園は、事態が悪くなってくると、親を呼んで、園での子供の様子を見せて「今こんな状態です。どうしますか?」と退園を勧めてきたりするらしい。

そして、子供を退園させたお母さんたちは、今の療育園に空きが出て、やっと入れて、もう卒園まで、絶対ここに通わせる!!と言うけれど、年少から療育園に通う子のお母さんの中には、なんとか幼稚園に転園して健常児と一緒に遊ばせたい、と思うお母さんもいる。

みんなそれぞれ子供のことを思って動くけれど、幼稚園や保育園は簡単には受け入れてくれないし、療育園も定員が20人で空きを待ってる人がたくさんいる。

療育園の先生は、この子なら受け入れてくれる幼稚園がある、と判断すればどんどん協力してくれるけど、まだ無理、と判断すればやんわり反対してくるし、一度出てしまうとおそらく待っている人が多くて順番を待っても療育園には戻れない。

長男は運良く今の療育園に年少の5月から入れたけれど、もう来年度は卒園後の進路を考えなくてはいけない。

支援学校か支援学級か。

できれば転校とかさせたくない。

今から悩む!!

そしてSくんがどこに進学するか、めっちゃ気になるー!!