知的障害児の長男と七五三。

長男は今年5歳。

七五三のご年齢です。

七五三、普通なら親は結構待ち遠しいイベントだと思います。

色々お金はかかって、面倒なことありますが、スタジオア◯スとかでいろんな衣装着せて写真を撮ってもらって、楽しそうです。

が、障害児の七五三となると、そうもいきません。

 

スタジオア◯ス、連れて行ったことはないですが、多分、長男には無理です。

まず、長男、買い物に行っても服屋さんを嫌います。

待たされたり、試着させられたりするのが嫌みたいです。

そんな子がスタジオア◯スとか、絶対嫌がって楽しく写真なんて撮れるわけがないんです。

神社で祈祷も同じく厳しそうです。

じっとしていられるか、怖がって泣くんじゃないか。

そんなことを考えると、無理に行く必要もないかな、と思ってしまいます。

 

と、ゆうことで、3歳の時は、家族で写真を撮りに行って、帰りに神社に行って、お参りだけしました。

写真は、町の写真館に行きました。

事前に嫌がる長男を連れて、かっこいい服を買いに行きました。

蝶ネクタイなんかも買ってみました。

お金はかかりましたが、ここはしっかり使いました。

当日、長男、1人ではカメラの前に立てないので、旦那さんと2人で撮ってもらいました。

久しぶりに写真を出して見てみると、手には当時お気に入りだった「しまかぜ」のプラレールを握ってます…。

そのあと4人で撮ってもらいました。

長男、カメラ目線かどうかわからない微妙な感じですが、なかなかカッコよく撮られていました。

旦那さんは、この時、実はすごくめんどくさいなと思っていたそうです。

「いる?写真」と。

でも、写真が出来上がってくると、「いるな、写真」となったそうです。

 

今年はどうしようかな、と思っていましたが、袴、着れる気がしないので、服は3歳の時に着たものをもう一度使うことにしました。

3歳の時、お店の人にも相談して、5歳でもいけるだろう、というギリギリのサイズにしておきました。

それが、出してみると、ほんとに今年ピッタンコなサイズ!

新しくベストを買い足して、グランマにネクタイを作ってもらうことにしました。

靴も新しい靴を下ろしました。

神社はどうしようかと思っていましたが、実家に帰省するタイミングと被ってしまったし、祈祷もやはり厳しそうだし、今年は写真だけにしよう、ということになりました。 

 

さてさて、先週の土曜日、近所の写真館を探して予約しておき、みんなで行ってきました。

適当に選んだ近所の写真館ですが、実は、長男の園でのイベントがあった時に、来ている写真屋さんでした。

名前が一緒だと気づいたのは旦那さん。

当日、聞いてみると、そうですそうです、と。

この偶然が、今回の写真撮影をぐっと楽にしてくれました。

 

障害児の親をやっていると、

「この子は知的障害があるので…。」

と言わなくてはいけない場面にときどき遭遇します。

「すみません」が続くような気持ちでこの言葉を言います。

病院とかで、ちょっとやりにくいよね、すいません、って思ってはいますが、なんか少し複雑な気持ちになります。

けど、今回はいつも園で障害児をバシャバシャ撮りまくってるおじさんなわけです。

説明なんていらないんです!

きっとうまくやってくれると思いました。

 

結果はとてもいい感じでした。

4人の写真と、長男と旦那さんの写真でいいと思っていましたが、おじさんが、

「長男くん、1人で撮ってみようよ」「やってみよう」

と言ってくれて、色々試行錯誤して撮ってくれました。

長男、ウロウロしちゃったり、ヘンテコなポーズとっちゃったり、千歳飴の袋を裏向きに持っちゃったり、てんやわんやでしたが、満足でした。

出来上がりが楽しみです。

 

次は来年の次男の七五三です。

今回の写真撮影、次男は驚くほど落ち着いて、堂々と撮られていました。

次男には一度は袴を着せてあげたいなと思う母です。